まずは現状把握
別の記事でも紹介していますが支出を見直す前にまず自分たちの支出の把握をしなければいけません。
現状把握ができなければ見直しもできないのでこの記事は家計簿ができていることを前提として説明します。
家計簿がまだできてない方は是非こちらの記事を先にチェックしてください。

変動費よりも固定費に着目
家庭の支出を見直す=節約する=我慢する。
という方程式になりがちですが、まずは我慢せずに自分の許容範囲内で支出を減らせないか模索してみましょう。
固定費は毎月ほぼ決まった額が支払われます。言い換えると、意識せずとも支払われてしまう項目ということになります。
固定費の中には過剰品質のサービスを既に受けているケースもありますので、まずはその内容を見ていきましょう。
固定費見直し項目6選
- 住居費
- 光熱費
- 携帯代
- インターネット固定回線代
- 保険料(火災保険+生命保険+自動車保険)
- 自動車
住居費
住居費(家賃)の見直しですが、こちらは正直今すぐ削減は厳しい項目です。笑
元も子もないことを言うと「家賃が低い家に引っ越す」となりますが、その場合引越し費用がかかり生活水準も下がって満足度も下がる可能性があります。
住居費を見直すのは最終手段として考えた方が良いでしょう。
ただし、今住んでいる期間が長い場合は家賃交渉ができることがあります。基本的に住宅も年数が経てば資産価値が減るため5年10年と経てば家賃が減ることが普通です。しかし、既に住んでいる方に大家自ら家賃を下げることはまずしません。
今住んでいる期間が長い方はホームズ等で今住んでいる家の家賃相場を調べましょう。その金額が自分が支払っている金額よりも低い場合はチャンスです。
大家・オーナーに家賃交渉をしてみましょう。言って安くなれば儲けもんなので臆せずに交渉してみてください!
生きていく上で交渉力も大事です。
光熱費
光熱費を簡単に安くする方法は契約している電力会社の見直しです。
ただし近年世界的に光熱費が高騰しているため、特段安い電力会社というものはありません。
(もし極端に安い会社は潰れる可能性もあるため注意しましょう)
通常の電気料金よりも安い会社はいくつかありますので探してみるといいかもしれません。
「探してみてください」と、少し投げてしまうような言い方なのですが、各家庭によって電力の使用状況が異なるため一概におすすめの会社というのはありません。電気会社の比較サイトはこちらからアクセスできますのでご参考ください。
価格.com電気料金比較(外部リンク)
https://kakaku.com/energy/
ここでは、料金よりも電力使用量の見える化ができるものをオススメします。家計簿もそうですがまず自分たちがどのくらい光熱費を消費しているか把握できればまたその対策ができます。
何事もまずは把握することが大事です。
ちなみに私はCDエナジーダイレクトという会社を使用しています。この会社にした理由は電力使用量が見える化されているのとポイント付与があるためこの会社にしました。電力会社が決められない方はこちらも検討してみてください。
(外部リンク)
携帯代
携帯代は格安SIMにしましょう。
これ一択です。大手キャリアの場合6~8000円程度しますが、格安SIMなら2,000円程度で済みます。
通信速度が落ちる時間帯がある等デメリットもありますが、慣れてしまえばそこまで気にならなくなります。
気になったとしてもその満足度を得るために見合った費用であるかを考えれば格安SIMで満足できるはずです。
格安SIMはマイネオをオススメします。ドコモ・au・ソフトバンク回線の全てに使用できますので多くのユーザに適応されています。
実際私も6年以上マイネオを使用しています。月々の支払いも約2,000円なので大変お得です。
インターネット固定回線代
インターネット回線については安いプラン等ありますがその場合、通信速度が遅くストレスを感じることがあります。
自宅に光回線を通すことができるなら光をオススメします。毎月費用はマンションなら約4,000円で時間帯問わずストレスなく使えます。
ただし、光でも遅くなる回線方式がありますのでご注意ください。
インターネット契約については少し込み入った内容にもなりますのでこちらにて紹介します。

保険料(火災保険+生命保険+自動車保険)
保険料は固定費の中で一番最初に見直すべき項目です。
というのも保険料が高くても日常生活が豊かになるわけではないからです。当然万が一の時役に立つものではありますが、人によっては過剰品質のサービスの保険を使用している可能性があります。
保険についてはボリュームが大きいためこちらも別記事にて説明します。

自動車
最後は自動車となりますが、これは所有している人のみの項目となります。自動車は最低限の知識がないと損をしてしまう可能性があります。「車を持ちたいな、持ってみないな」という人も含めまずは自動車の基礎知識を身に着けて、損をしないメンテナンスをして長く車を乗れるようにしましょう。

まとめ
家計簿をつけると様々な費用の内訳が見えてきます。
今回は固定費をメインに無理なく費用を削減できる方法をご紹介しました。固定費は最初に契約や会社を選ぶことが大変ですが一度契約してしまえばしばらくそのことについては考える必要がありません。逆を言うと最初の契約を間違えるとしばらく過剰品質による余分な支出が発生することになります。
大変かもしれませんがまずは固定費の見直しから頑張ってみましょう。
固定費の見直しができたら次は変動費です。
こちらについても別記事で紹介しますので楽しみにしていてください。
最後まで閲覧いただきありがとうございました。
コメント