マネーフォーワードの活用法
様々な家計管理アプリがありますがマネーフォーワードは新婚夫婦の家計管理にオススメです。
その理由を説明している記事はこちらになりますのでまだ閲覧していない方はこちらを先にご覧ください。

家計管理をする目的は何?

家計簿を始めようと思う理由は人それぞれですが、多くの人は支出を見直して節約をしようと考えているかと思います。
そこで把握する上で大事なイメージがこちらになります。

家計簿をつける最終的な目的は1年間の支出の内訳を把握できることです。
1年間としている理由は月によってバラツキ(光熱費等の変動費)やイベント(旅行等)があるからです。
そのためには毎月、毎日欠かさず家計簿をつけるが最も重要なこととなります。
収入よりも支出管理
サラリーマンの場合残業やボーナスといった収入の変動要素があります。
しかし家計管理をする上で重要なことは「生活費の見える化」です。
収入が増えたからといって支出が増えることのないようチェックしていきましょう。
無料で連携できる口座は4つまで!
最近マネーフォーワードで改変があり無料で連携できる口座が10→4つに変更になりました。
元々の半分以下とかなり少なくなりましたが、全然活用できます!
有料会員だと月額500円で上限なしで連携できたりしますが私自身は無料でも問題なく使えています。
私の場合以下4つの口座を連携しています。
- 住信SBI銀行 (夫婦共有口座)
- ジャックスカード (夫婦買い物用カード)
- ENEOSカード (車給油用カード)
- 楽天カード (楽天買い物用カード)
以上の4つを登録すれば家族のお金の流れは把握できています。
クレジットカードは1つ登録できればそれに紐づいて家族カードも登録されます。
楽天以外のネットショッピングで買い物する際もどれかしらのクレジットカードで支払いすればマネーフォーワードに記録されます。
マネーフォーワードでは証券等も登録できますが、家計管理は支出内容を把握することが一番の目的です。
資産を管理するのは支出内容の把握ができてからにした方がいいと思います。
家計簿を長く続ける秘訣3選

- キャッシュレス決済を多用する
- カテゴリ数を多くしない
- 細かく記録を付けない
これら3つを意識しながらまずは家計簿を始めてみましょう。
1.キャッシュレス決済を多用する
現金で支払いをすると記録がレシートしか残りません。
家計簿を付けるのに慣れていないとレシートを家計簿に記録することがめんどくさくなります。
家計簿は続けなければ意味がありません。そのためにクレジットカードを多用しましょう。
マネーフォーワードに連携したクレジットカードを使用すれば家計簿に自動で記録されます。
2.カテゴリ数を多くしない
カテゴリというのは以下のようなものをいいます。
一般的な家計簿のカテゴリ
- 住居費
- 水道光熱費
- 通信費
- 食費
- 美容費
- 交通費
- 被服費 etc…
これらのカテゴリは一例で他にもたくさんあります。
家計簿を続けるためには支出の仕分けをシンプルにする必要があります。
カテゴリがたくさんあると振分けるのも大変になり続かない原因となります。
(マネーフォーワードは学習機能があり一度登録すれば再度登録する手間はなくなりますが…)
まずは必要最低限のカテゴリにすることをここではオススメします。
そこで実際に私が使用しているカテゴリを紹介します。
オススメ家計簿カテゴリ
- 住宅費 (家賃+駐車場+水道光熱+通信+保険)
- 食費 (外食費含む)
- 日用品費
- 自動車費 (メンテナンス+ガソリン等)
- 趣味娯楽費
- 特別費
この場合、住宅費は言い換えると固定費となります。
(厳密にいうと水道光熱費といった変動費がありますが節約は難しいのでここでは固定費としてます。)
ここに記載がない医療費等は特別費として計上しています。
カテゴリ分けに正解はないので自分がやりやすいカテゴリ設定を家計簿をしながら見つけていきましょう。
3.細かく記録を付けない
家計簿を始めると「全ての出費を記録しなきゃ」となりますが、細かく記録を付けようとすると
めんどくさくなってまず続きません。そこでその逃げ道としてオススメの方法がお小遣い制です。
夫婦それぞれのお小遣いはこのマネーフォーワードには記録しないようにします。
というのも、あまり細かく管理しようとすると夫婦関係もギスギスします。笑
(今月飲み会代が多くない?美容代使い過ぎじゃない?等々..)
例えば夫婦それぞれお小遣いを月3万円ずつとする場合、その合計6万円のお小遣いは使ってなくても一月の支出として計上します。個人的には数百円、数十円単位で家計管理をすることはオススメしません。
心のゆとりを持つためにも家計簿もゆとりを持った記録をしましょう。
まとめ
繰り返しになりますが、家計簿をつける上で重要なことは継続して記録することです。
そのためには細かくしすぎず、シンプルに管理することが要となります。
支出を見える化できると見えていなかった支出部分が見えてきます。
ここまでできたら次のステップです。
次の記事はカテゴリ別の支出の見直しについて紹介していますので是非そちらもご覧ください。
最後まで閲覧いただきありがとうございました。

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