家庭の固定費の見直し・削減ができたら次は変動費の見直し!

目次

変動費の見直しをする前にまずは固定費

家計が苦しいなと思うとまずは食費・娯楽費を削ろうとなりがちですが、その前にやることがあります。
それは固定費の削減です。変動費に比べ見直しが大変ではありますが効果は大きく、しかも人によってはストレスなく節約もできます。固定費の見直しがまだの方はまずはこちらの記事をチェックしてみてください。

変動費の削減は過剰になりすぎないこと

家庭支出の変動費というと以下のようなものがあります。

  • 食費(外食費含む)
  • 美容費
  • 被服費
  • 医療費
  • 交際費
  • 交通費      etc…

節約の心得

節約する上で最も大事なことは「気付きと把握」です。なぜなら、余分に金額がかかっている部分に気付きがなければ費用を下げようとも思わないし、その費用がどの程度かかっているか把握しないとどの程度下げられるかもわからないからです。
まずはその気付いて把握するために家計簿をつけましょう。家計簿の付け方はこちらを参考にしてみてください。

節約してもケチにはなるな

あまり節約志向しすぎると、家庭内でも意識の差がでてきて夫婦関係が悪化する恐れもあります。ストレスが溜まる節約は絶対に避けましょう。まず長続きもしませんので自分の許容範囲内から始めましょう。このとき他の人には強要しないことです。ではその具体的にどんなことをすれば節約になるのかを「気付く」ため次を見ていきましょう。

変動費の節約4選

では変動費の節約できる内容について詳しく見ていきましょう。

美容院代

男の人だとカット代、女の人であればカラー代を節約できます。どちらも美容院でするのではなく、自宅で行えば年間で数万円の節約となりますよ。ただ、自宅で髪を染めることはあっても切ったことはない。という方もいると思うのでオススメの方法を教えます。

カットの便利グッズ

カット時に合った方がいいものを2つご紹介します!

こちらはカット専用グッズです。美容院1回分の費用で買えるので1回以上使えば元がとれます。自分はかれこれ2年以上使用しているのでおすすめです。

こちらのテープは塗装テープというものです。使用時はこのようにしてビニール部分を伸ばすことができます。

ここで髪を切れば最後にまとめて髪を捨てることができます。お風呂場で使用することを推奨しますが、これにはさらにもう一つ楽になるポイントがあります。
それは静電気です。最後に散らばった髪をまとめる際にビニールだと静電気を帯びるため髪の毛がくっつき拾いやすくなります。是非便利なので試してみてくださいね。

セルフヘアカラー剤

髪染めはセルフ用として販売しているためやったことがある方も多くいるかと思います。まだやったことのない方は泡タイプが簡単なのでこちらをオススメします。こちらは私の自宅でよく使用しているのはリーゼヘアカラーです。Amazonだと高いので購入はヨドバシカメラをオススメします。

リーゼヘアカラー
https://www.yodobashi.com/product/100000001001448740/

カットの便利グッズで紹介した塗装テープを使用すればリビングでの髪染めもできます。どうしてもセルフだと難しいという方はパートナーにやってもらうのも一つの手です。

食費(外食費)

食費の節約は注意して行いましょう。というのも単に食費を削るだけだと健康を損なう可能性があるからです。基本的に炭水化物や肉類の方が価格が安く、野菜や魚といった比較的栄養価が高いものが価格も高い傾向にあります。単純に安い物ばかり買っていると病気になりやすく、結果として医療費が高くつくことがありますので食費削減は気を付けて行いましょう。
 ではそのことに注意してそれ以外で食費の節約できる項目は以下の3つです。尚、こちらは節約の優先順位が高い順となっています。

  1. 外食費
  2. スナック菓子類
  3. アルコール類

外食費

外食費は顕著に金額にでるため少なくするに越したことはないでしょう。共働きで料理や買い物をする暇がないという方は、まとめ買いをしてみましょう。週に1回買い出しをして食材を予め切って冷凍しておけば平日は包丁いらずで簡単に料理ができます。

スナック菓子類

スナック菓子は中毒性があります。それでいて健康にいいことはまずないです。高カカオのチョコレートはポリフェノールが含まれておりまだ健康的といえますが、スナック菓子は脂質・炭水化物ばかりで栄養がとれません。たまに気分転換を兼ねて食べるのは良いですが、「中毒性があって健康的な食べ物でない」ということだけ頭に入れておきましょう。

アルコール類

アルコールも多少なら体に悪くはないですが、飲み過ぎはスナック菓子同様にアルコール中毒や不健康の元となってしまいす。毎日ビール1杯飲むという方はまずノンアルに替えたり、炭酸水に替えたりしてお酒の頻度を減らしてみるのもいいかもしれません。
(あとは夫婦によってはアルコールは飲む人のお小遣いから出させる、という荒技もありますが。。)

日用品費

日用品の節約は食費よりも難しく、不必要なものというものは基本的にありません。そうなると同じものでもを安く手に入れる方法を探すしかありません。店舗販売だと薬局やホームセンターが安く販売しておりますが、それよりもネット通販で購入した方が安いことが多いです。お決まりの日用品がある場合一度ネット価格と比べてみてはいかがでしょうか?
 日用品購入でオススメする通販サイトはAmazonとヨドバシカメラです。アマゾンプライムなら送料無料でヨドバシカメラはどれも送料無料です。楽天は送料がかかることが多いため日用品はこの2つをオススメします。
(個人的にはヨドバシカメラの方が日用品の品揃えもよく、価格も安い感じがします。)

Amazon(外部サイト)
https://www.amazon.co.jp/ref=nav_logo
ヨドバシカメラ.com(外部サイト)
https://www.yodobashi.com/

また日用品はふるさと納税で手に入れることもできます。キッチンペーパーやトイレットペーパーなどもありますので是非こちらもチェックしてみてください。
 ちなみに、ふるさと納税は楽天がポイントもつくのでお得です。

楽天ふるさと納税(外部サイト)
https://event.rakuten.co.jp/furusato/

自動車

自動車は固定費の削減にも記載しましたが、オイル交換等のメンテナンスで変動費も含みます。是非こちらを参考にしてみてください。

~番外編~浪費を知らずにしていないか

ここでは、大きな削減とはならないが無駄や浪費となる部分の削減についてお伝えします。この内容を無意識にしてしまっている方は要注意です。

ATM手数料

地方銀行だと土日・祝日でお金を引き出す際手数料が発生することがあります。ネットバンクなら24h手数料無料というところが多いです。たかだか1回数百円のことですが、手数料は一番必要のないコストです。まだネットバンクを持っていない方は住信SBIネット銀行が手数料無料でおすすめです。

SBI銀行URL(外部リンク)
https://www.netbk.co.jp/contents/

SBIをおすすめする理由をこちらの記事にも書いてますので興味のある方は是非ご覧ください。

コンビニ

コンビニは文字通り便利で使い勝手がいいものですが、それと引き換えに価格は高くなっています。コンビニに行くとついお菓子や余分なものも購入してしまいがちなので、コンビニは極力行かないようにしましょう。

自動販売機

コンビニ同様、自販機も価格が高いことが多いです。スーパーやネット通販でペットボトルを購入し、それを自宅に保管してそれをもって出掛ける癖をつけましょう。水筒をもっていけばさらに節約となりますが洗うのが面倒だったりするので余裕のある人だけにしましょう。

まとめ

固定費と変動費の見直しと節約ができたら支出についてはやることはほとんどありません。月々の支出が把握できれば貯金と比較して収入が0円だとしても最低何カ月現状の生活を維持できるかが分かります。不安というのは「分からない・見えない」というものがあるため発生してしまいます。把握→見直し→削減のルーティンを繰り返して生活費の最適化を試みてください。ただし、無理は本当に禁物です。

最後まで閲覧いただきありがとうございました。
このブログでは引き続きお金や効率にまつわる内容を書いていきますので是非他の記事も閲覧していってくださいね。

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